写真/フォトグラファー加納 文/サルシカ隊長
2017年8月20日。
美里の地域のみなさんと、モルタン率いるマルシェの仲間と、お化け屋敷を担当する第七劇場、津あけぼの座、津市NPOサポートセンター、一般社団法人三重県ドローン協会などなどの協力団体と、そしてサルシカの隊員で準備をしてきた巨大イベント「みさとの学校マルシェ」の開催日でした。
マルシェが終わり、片付けを終えたあとの1枚。
疲労と汗、そして感動と達成感の結晶のような写真。
これだけのメンバーが、灼熱の中、お昼を食べることなく、気持ちをひとつに、およそ5000人のお客さんをお迎えしました。
かけがえのない大切な一瞬。
これからの人生を変える大きな節目になったような気がします。
今回のイベントはすべてが「想定外」「予想外」でした。
開場30分前の9時半、すでにグランドの駐車場は半分以上が埋まっている状態。
今年3月に閉校した旧長野小学校の正面玄関では、おおぜいの人が開場を待っている状態でした。
主催の「長野地域まちおこし協議会(みさっと長野)」の会長の行岡さん、マルシェ担当のモルタン川村、「みさとの学校マルシェ」運営リーダーのキヨちゃんと相談し、10分時間を繰り上げて開場することに。
この日のために用意しておいたキンコーンカンコーンのチャイムを大音量で鳴らし、開場。
まるで年末大バーゲンのデパートのオープンのようでした。
校内はあっという間にこんな状態に。
この日の来場者はおよそ5000人。
他のイベントに比べれば、まったく大きな数字じゃないかも知れませんが、われわれがまったく想定していない数でした。
美里町の人口は3400人。
その中でも一番不便な場所にあるのが長野小学校です。
われわれは1500人の来場者を目標に準備を進めてきました。
まさかその3倍以上の方に来ていただくとは思ってもいませんでした。
グランド、職員来客用駐車場、第二駐車場は、30分ほどですべて満車に。
5キロほど離れた美里総合支所の駐車場へ車を誘導し、そこから臨時のシャトルバスを走らせましたが、まったく追いつかず、一時は90分以上もお待たせすることになってしまいました。
暑い中、辛い思いをさせてしまって本当に申し訳ありません。
津市街からアクセス路である国道163号線は、マルシェのスタートから渋滞が続き、周辺の方にもご迷惑をおかけしました。
暑い中、大変な思いをして「みさとの学校マルシェ」に足を運んでくれたお客様に感謝いたします。
魅力ある商品、サービス、おもてなしでお客さんを迎えてくれたマルシェの出店者のみなさんに感謝します。
灼熱の中、顔を真赤にして交通整理をしてくれた地域のみなさん、サルシカのメンバーに感謝します。
そして、
シャトルバスを走らせ、必死にフォローしてくれた美里総合支所のみなさんに感謝します。
みなさん、本当にありがとうございました。
課題を徹底的に洗い出し、改善し、第2回、第3回と続けていきたいと思っております。
「みさとの学校マルシェ」の詳細は、このあとサルシカで克明にレポートしていきます。
良かった点も、反省すべき点も、今後のみなさんの取り組みの参考になればと書いていきます。
まずはお礼とお詫びまで。